8月20日（日）に参鶏湯研究所の脇もとこさんによる「参鶏湯ワークショップ」を開催致しました。

当日は35℃を超える猛暑日で、まさに参鶏湯日和。韓国では暑い夏を乗り切るため7，8月に参鶏湯の日があるそうです。

もとこ先生からは参鶏湯の作り方だけではなく、漢方や中医学のお話まで幅広く伺うことが出来て、皆様、熱心にお勉強されていました。

丸鶏の下処理を終えて、ワークショップの準備を進めるもとこ先生

鶏の骨からよい味のお出汁が出るので、味付けはお塩のみ。鶏肉は高級でない方が脂っぽくなく澄んだお味に仕上がるそうです。

暑さに疲れた身体を内側から元気にしてくれる材料。ニンニク、生姜、もち米。高麗人参、棗、ファンギ（キバナオオギ）、クコの実、松の実。

コトコト煮込むこと2時間。店内にやさしい香りがひろがります。鶏肉がお箸でほろっと崩れるほど柔らかくなりました。

もとこ先生がお肉の部位を説明しながら器に取り分けてくださいました。彩り美しい手作りの副菜も一緒にいただきます。ひと口味わうごとに身体がほぐれていくようです。

デザートは杏仁豆腐です。フルーツのシロップ煮を飾った上に花びらをのせていきます。細やかな気配りを感じるデザートは目にも美味しく心がスーっと落ち着きました。

切り身の鶏肉をご用意していただければ、簡単にご自宅で作れる参鶏湯研究所の手作りキットや、直火にかけられ そのままテーブルで使うことが出来るSERI CERAMICSさんの参鶏湯ボウルも店頭に並んでおります。お近くにいらした際は、是非お手に取ってみてください。

本格薬膳参鶏湯スパイスセットNo.1　3,100円(税込)、本格薬膳参鶏湯スパイスセットNo.2　2,300円(税込)、サムゲタンボウル　9,350円(税込)